マイクロマネジメント上司、その弊害

部下の業務に強い監視・干渉を行うマイクロマネジメント上司、誰もそんな彼らのもとでは働きたくないものです。自分を全く信頼しない上司に支配的に振る舞われることほど、フラストレーションが溜まることもありません。また、職場全体の士気も上がりませんし、モチベーションも上がらないことでしょう。さて、そんなマイクロマネジメント上司とはどんな人なのでしょうか。今回はその特徴を紹介します。

1.  部下に仕事を任せない。

マイクロマネジメント上司は部下を信頼する気持ちに欠けており、仕事を任せることをあまりしません。また、権限を部下に与えて仕事をさせようともしません。

2. 全体像や大きな方向性より細部にこだわる。

マイクロマネジメント上司は、会社の経営方針や部下の長期的なキャリア形成と行った、大きな全体像を見る能力に欠けています。彼らはそのような大きなビジョンを考える代わりに、文書の形式や、申請の手続きなどといった些細な事柄に執着します。

3. 些細な事項を監視する。

彼らは常に自分の部下が何をしているのか知っておかないと不安です。部下が最終的にどのような成果をあげたか、ということは彼らにとってそれほど重要では無く、より頻繁に些細なことが監視出来ていることをより好みます。

4. 相談なしに部下の仕事に立ち入る。

彼らは、自分の部下がどう考えているかはお構いなしに、部下の仕事に立ち入ります。彼らは自分の部下が独創性を活かし、仕事をやり遂げるということは期待していません。

5. 他の人に割り当てられたプロジェクトや活動に入り込む。

彼らは、他の人に割り当てられた仕事も、自分が好むようにとり行われているか、気になって仕方がありません。口を出さずにはいられず、その仕事にのめり込むようになります。

6. どのように仕事を行うかの判断を、部下がするのを妨げる。

彼らはどのように仕事を行うのかという意思決定すら、部下にさせようとはしません。

7. 仕事が自分が好むやり方で行われることを、成果よりも重視する。

彼らは自分の仕事のやり方が最善であると信じており、何よりもそれに固執します。むしろ、自分の仕事のやり方を踏襲することを、最終的な成果より優先していることすらあります。

8. 部下に任せた仕事を取り戻そうとする。

彼らは自分が部下よりも優れていると信じて疑わず、自分が気に入らないことがあれば、部下の仕事を取り上げることすらします。

9. 通常ありえないような頻度で仕事の進捗を確認しようとする。

部下の仕事がどのように進んでいるのか、どこまで進んでいるのか常に把握していないと気がすまず、毎日何度も進捗を確認しようとします。

あなたの上司は大丈夫?

さて、いかがでしょうか?あなたの上司に当てはまる特徴はありましたか。多くのマネージャーはこういったタイプではなく、部下を信頼し、そしてそれを通じで部下を育成するというタイプであるかと思います。不幸にして、上記のような特徴に当てはまる上司を持った方は、何らかの対応を検討するべきかも知れません。