企業文化は、毎日の仕事の進め方から、管理体制や評価制度まで多岐にわたります。企業文化が自分によく合っていれば、その企業での自分の成功の可能性も高まりますよね。

その企業の文化がどのようなものなのか、面接の時に知ることが出来れば良いですが、「御社の企業文化はどのようなものですか?」と訪ねても、なかなか本質に関わることは知ることが出来ないものです。どのように尋ねるべきか?迷った時は以下のような質問を検討しましょう。

社員のエンゲージメントと社員に対するサポート

社員が心から仕事に取り組み、企業もそれを積極的に助ける。そんな職場では自己の成長も期待できますよね。価値観を本当に大事にする会社は、人事制度や毎日の仕事にもそれが組み込まれています。
以下の質問は、企業の価値観や社員のエンゲージメントについて、理解を得るためのものです。

1. この会社で働いていて、何を誇りに思いますか?
2. キャリア的な成長のため、会社はどのように助けてくれますか?
3. リスクを冒すことは奨励されますか?もし失敗したら何が起きますか?
4. 会社の価値観は、採用や評価などにどのように影響してますか?
5. 会社の中で何か一つ変えられることがあれば、何を変えますか?

対立や社内政治をどのように扱うか

対立はどのような組織にも存在しますが、建設的に対処されるのであれば、良い影響の方が大きいでしょう。単純なアイデアも複数の視点を得ることで、より強靭なものへと生まれ変わります。むしろ、対立を避ける組織の方が、不満が内にとどまり、より不健全な状態と言えるでしょう。

また、良い組織は多方向へのフィードバックに対してもオープンで、皆の声が反映されるように気を付けているものです。以下は、その会社が対立や政治をどのように扱うかについて、より良く理解するためのものです。

1.対立の原因となるものは何ですか?そしてそれはどのように解消されますか?
2.この会社での社内の力関係はどのようなものですか?
3.重要事項で合意が得られない場合、意思決定はどのように行われますか?
4.仕事に対するフィードバックは、いつどのようにされることが多いですか?
5.仕事をする上での権限は、誰にどのように保持されていますか?

毎日の仕事環境はどのようなものか

自分の仕事がどのように評価され、賞賛されるのか。また、福利厚生や地域社会への貢献はどのようになっているのか。そのようなことも知っておいて良いでしょう。
それに加え、フレキシブルな勤務形態を望んでいるのであれば、ぜひそのあたりのことも訊ねたほうが良いでしょう。

1.この会社では仕事はどのように賞賛されますか?
2.マネージャーはチームのモチベーションを上げるために、どのようなことをしますか?
3.フレキシブルな勤務形態はどのようなものが利用できますか?
4.もし、勤務形態について具体的なニーズがあるのであればそのことについて訊ねましょう。

文化は企業によりまちまちで、何よりもその一員となって体験してみないと、深くは分からないものです。入社してから「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないよう、なるべく前もって知っておく方が良いでしょう。